大晦日から従姉妹夫婦が遊びに来ていた。年が明けた2017年。珍しく従姉妹がお参りに行きたいと言うので、家の近くのこじんまりとした神社をスタートして、諏訪神社→熊野神社とはしごすることにした。行くぞと声をかけると化粧がどうのこうの服がどうのこうの。こんなんじゃ外に出れない！とか言い始めた。イライライライライライラ。1時間は待った。ようやく連れ出して、裏の神社でお参りをして2番めのお諏訪様に向かう。10人位並んでいたけど5分ほどでお参りができた。そしててくてく歩いて3番目の熊野神社へ。人は多いだろうなと思っていたけど想像以上だった。お参りをする人が境内から外の道路にまで列を作っている。とにかく人混みが嫌いなので従姉妹を連れ出して、近くのお寺に向かう。静かだ。お墓参りをする人たちがちらほら。そうそうこういう雰囲気が好き。お線香の香りの中、ナムナムとお地蔵様に手を合わせる。

　今日のメインカメラは20年以上前に買ったCONTAX T VS。か！な！り！久々触るTVS。ひんやりとしたチタンの美しいフォルム。微妙な曲面。こういう美しさは今の無粋なデジカメに求めることは出来ない。しっかりとそこにあるものを感じることが出来るのはフィルムカメラだ。ハッセルにしろローライにしろ美しいのだ。きちんと写るのか不安ではあるが、36枚（この枚数多すぎ。やはりブローニがそういう意味では好き。ということは中判が好き）の絵がどんな出来になるのか楽しみだ。

Leica M MONOCHROM Typ246 w/ LEICA SUMMICRON-M 35mm f/2.0 ASPH black-chrome
written at 2017.01.01